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Hallo!お城大好きAnn(@Ann01110628)です(=゚ω゚)ノ
ドイツは知る人ぞ知るお城が数多く存在している国のひとつです。
日本でも有名なノイシュヴァンシュタイン城やホーエンツォレルン城だけでなく、本当にたくさん美しいお城が点在しています。
中にはおとぎ話の世界から飛び出してきたようなメルヘンチックな雰囲気を楽しませてくれるお城もあるので、お城めぐりが本当に楽しい💡
本記事では私がいままで訪れたことのある中で、有名か有名じゃないかは関係なく自分の好きなお城をご紹介します🏰
Ann
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リヒテンシュタイン城/Schloss Lichtenstein
最初にご紹介するのは南ドイツ・シュツットガルト近郊にある『リヒテンシュタイン城』 。
中世の騎士物語に憧れた大公が、その世界観を再現して造らした”妖精の城”とも称されるメルヘン城です 。
あまり観光客がいないので、ゆっくり見られるのがおすすめポイント。お城の建物内はガイド付きのツアーのみ入場可能です。
断崖絶壁に建つ事から世界で最も危険な建物トップ10に選ばれたこともありますが、それだけお城から見る景色はとてもいいです。
ただ公共交通機関での行く場合、最寄りバス停からちょっとした山登りが必要。雨や雪の場合はタクシー推奨です!
エルツ城/Burg Eltz
続きましてドイツ三大美城の一つ でもある『エルツ城』。
エルツ城は500マルク紙幣にも描かれたことがある”ドイツで最も美しいお城”の一つです。
歴史の中でその名が出てきたのは1157年までさがのぼります。
それから850年以上エルツ家が代々所有しており、現在の当主で34代目( Dr. Karl Graf und Edler Herr von und zu Eltz-Kempenich)。
Ann
まさしく中世から続くおとぎ話のお城です。
現在エルツ城にはご家族は住んでいません。エルツ城もガイド付きのツアーのみ入場可能です。
公共交通機関利用の場合、基本的な行き方は最寄り駅から片道70分前後のハイキングが必要です。
週末のみお城の駐車場まではバスが出ています。
ホーエンツォレルン城/Burg Hohenzollern
エルツ城と同じくドイツ三大美城でもあり、ドイツ三大名城のひとつでもある『ホーエンツォレルン城』。
プロイセン王家発祥の地であるホーエンツォレルン城も、ドイツの城巡りでは欠かせないでしょう。
日本では雲海に浮かぶ姿から”天空の城”とも呼ばれ人気になりましたよね。
お城はビジンゲンの山頂に位置します。
皇帝ヴィルヘルム2世が「城からの眺めは本当に旅をする価値がある」とうたった景色は本当に素敵ですよ~!
現在もホーエンツォレルン城はプロイセン王家の末裔が所有しており、城主はプロイセン王家の家長プロイセン王子(ゲオルク・フリードリヒ・フォン・プロイセン)です。
お城の建物内へはガイド付きツアーのみ見学ができます。
また、 わずか6日間しか開催されないホーエンツォレルン城の王家のクリスマスマーケットも大変おすすめです。
コッヘム・ライヒスブルク城/Reichsburg Cochem
財団法人日本城郭協会による”ヨーロッパ100名城”に選定されている『ライヒスブルク城』(帝国城)。
ワインの産地であるモーゼル川沿いの街コッヘムにあるこのお城は、ゲームの世界さながらの雰囲気を味わえるお城です。
見学はガイド付きツアーのみ。
ドラゴンクエストのようなRPGが好きな方には本当にたまらないツアーですよ。
お城から町に通じる隠し部屋と階段があるというお話には大興奮でした。
Ann
お城はモーゼル川から100mの高さにある山にあるので、お城のバルコニーからの眺めもとても素敵。
コッヘム旧市街の観光自体も楽しいので一石二鳥の観光地です。
モーリッツブルク城/Schloss Moritzburg
思わずうっとりしてしまう優雅な水城である 『モーリッツブルク城』。
ドレスデン近郊にあるこのお城は元もとはザクセン公の狩猟用の館であり、のちにアウグスト強王により現在のバロック様式になりました。
周りに池が造られたのもこのときです。
大きな池に浮かぶこのお城の佇いはため息ができほど美しいですよね。
現在お城は博物館になっており、大変豪華なお城の展示物がみられます。
お城へはドレスデンからバスでも行けますが、ラーデボイル・オスト駅からSLに乗って行く方法もおすすめです。
ホーエンシュヴァンガウ城/Schloss Hohenschwangau
ノイシュヴァンシュタイン城から見下ろせる場所にある『ホーエンシュヴァンガウ城』。
このお城は荒廃した中世の城を、ルードヴィヒ2世の父であるマクシミリアン2世が再建したものです。
城内はロマン主義時代の優れた芸術家によって造られた、素晴らしい内装や調度品ばかり。
父の建てたこの住まいで、幼少期の多くを過ごしたルードヴィヒ2世に間違えなく大きな影響を与えたお城です。
ノイシュヴァンシュタイン城のみ見学してホーエンシュヴァンガウは入場せず去ってしまう人もいますが、ぜひ訪れてほしいお城です。
ガイド付きツアー で入場できます。
ノイシュヴァンシュタイン城/Schloss Neuschwanstein
説明がいらないほど有名な『ノイシュヴァンシュタイン城』。
間違いなく日本で一番人気があるドイツのお城でしょう。
『眠れる森の美女の城』(ディズニーランド/アナハイム)のモデルにもなったお城です。
Ann
世界中から人が訪れるノイシュヴァンシュタイン城ですが、まず私は季節によって・色々な角度によって異なる姿を見せてくれるお城に魅了されてしまい、かれこれ5回ほど訪れています(笑)
【2024】ノイシュヴァンシュタイン城のチケットの買い方・予約方法そして内部はガイド付きのツアーで見学が可能です。
メルヘン王と呼ばれたルードヴィヒ2世の最後の夢のお城は未完成に終わりましたが、文化財として価値が高いものが残されています。
中でも王座の間は圧巻です。
【ドイツの名城】ノイシュヴァンシュタイン城の8つの写真撮影スポットまとめリンダーホーフ城/Schloss Linderhof
お城の内部だけならノイシュヴァンシュタイン城より好きなのが『リンダ―ホーフ城』。
リンダ―ホーフ城はルードヴィヒ2世が建設したお城で唯一存命中に完成したお城であり、好んだ滞在先でもありました。
どちらかというとお城というより、館と言えるようなこじんまりとした建物です。
しかしながら 内部はルードヴィヒ2世の趣味がこれでもかとつまった豪華絢爛なインテリアの数々。
一番面積の広い部屋は王の寝室であり、ベッドは王が好んだ青色の寝台が映えます。
私がとくに印象的だったのがこの鏡の間。
リンダ―ホーフ城でもっとも豪華なお部屋です。
繊細で華美な細工がほどこされた大きな鏡が並び、鏡の中に無限に鏡が続く光景はどこかしら怖さを感じるのでした。
【ベルトラで人気】JTBマイバスのノイシュヴァンシュタイン城・リンダーホーフ城・ヴィース教会のオプショナルツアー|参加感想はおすすめ!ドラッヘンブルク城/Schloss Drachenburg
とても可愛らしいピンク色のこちらのお城は竜の城『ドラッヘンブルク城』です。
19世紀後半に建てられたお城はボン近郊ケーニッヒスヴィンターの岩山にあります。
お城が建つのはジークフリートが竜を退治した伝説が残る竜の岩山。頂上からはライン川が一望できます。
お城または山頂までは下からハイキングも可能ですが、 ドイツ最古のアプト式登山鉄道に乗るのをおすすめします。
内部は個人で見学が可能です。
戦時中に大きなダメージを受けた ドラッヘンブルク城ですが、2010年には修復工事が終わりすべての部屋を見られます。
実はあまり期待しないで行ったのですが、19世紀後半から20世紀初頭当時の部屋の洗練された調度品の数々やアートなど、私には興味がそそるものが多くありました。
特にアートギャラリーのステンドグラスが印象的でした。
シュヴェリーン城/Schloss Schwerin
“湖上の宝石” と称され、圧倒的な美しさを放つ『 シュヴェリーン城 』。
シュヴェリーン湖に建つお城のその優雅で上品な佇まいは人々を魅了します。
まるでおとぎ話のお城のようで「ここはディズニーランド?」と思ってしまうのもうなずけますよね。
2024年に世界遺産登録されました
外観だけでなく宮殿だった内部や庭園も大変素晴らしいので、じっくり時間をかけて観光したいお城です。
シュヴェリーン城はシュヴェリーン中央駅から徒歩で行けるアクセスの良いお城です。
旧市街を通ったあと、お城が見えてきたときのドキドキ感をぜひ味わってほしいと思います。
Ann
各お城の説明は本当に最小限でしたが、以上『私の好きな すすめメルヘン城10選』でした!
今回力尽きて書かなかったお城や、これから行きたいと思っているお城もたくさんあるので、また増やしていきたいと思います。
それでは(=゚ω゚)ノ
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