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Hallo!まぁまぁ目が悪いので普段はコンタクトだけど家ではメガネをつけているAnn(@Ann01110628)です(=゚ω゚)ノ
ドイツでメガネが欲しくなったとき。
日本人とドイツ人ではお顔の構造が違うよね…。ドイツのメガネ屋さんで自分の顔にフィットするメガネが買えるだろうか…
と心配する方も多いと思います。
そんな悩みを抱えている方に朗報です!
日本人の店員さんがいた『パリミキ・デュッセルドルフ店』が2022年1月に閉店してしまいましたが、なんとそのパリミキで勤務されていた方が、新しくデュッセルドルフ市内のほかのメガネ屋さんで働いていらっしゃいます!
つまりドイツにいながら日本語でメガネやコンタクトレンズについて相談ができるっていうことです!
ということで、本記事ではデュッセルドルフの日本人店員がいるお店『Elsweiler & Temme』と、対応可能な日本人向けのサービスについてご紹介します。
■初回公開日:2022年10月15日
眼鏡士:松本聖也さん
眼鏡士としてよりブラッシュアップをはかるため渡独。職業訓練を経て国家資格を取得しドイツの眼鏡士に。2021年5月からパリミキ・デュッセルドルフ店に勤める。2022年1月同店が閉店。同年4月より現在勤務中のElsweiler & Temmeで勤務を開始。
日本では”メガネの聖地”と呼ばれる福井県鯖江市のメガネの修理会社に勤務経験あり。
パリミキ・デュッセルドルフ店が閉店して「マジか…。」って思ってたので、日本人の方が働いているメガネ屋さんがあるというのは嬉しいし心強い!というかこの松本さんがいろいろ凄かった!!
今回いろいろ日本人向けのサービスについてお話を伺ったので、ドイツや隣国でメガネやコンタクトレンズを作りたいっていう方々は参考にしてーー!
松本さんのここがすごい①ヨーロッパ製メガネを日本人向けに加工可能
「ドイツでメガネを買うぞー!!」となった時に、だれもが気になるコレを質問したいのですが…
やっぱり日本人と欧米人は骨格などの違いから、ドイツのメガネ屋さんで「自分に合ったメガネを買えるかな??」ということなんですが、そのあたりいかがでしょうか。
そうですね。やはりアジア人向けではないヨーロッパ製のメガネは日本人のお客様に合わない場合がございます。
しかし、ご安心ください。日本ではメガネの修理会社(Ann注:しかもメガネの聖地・福井県鯖江市で)に勤めていた経験から、メガネフレームをアジア人・日本人向けに加工することができます💡
えーなんとー!!!マジですか!?
はい。そのため日本人の骨格に合わないメガネもお客様の骨格に合わすことができます。つまり、加工可能なフレームであれば、本来選択外だったメガネもお客様の選択肢に入れることができます。
わ~これは嬉しいですね!
自分が気に入ったメガネがあっても、つけてみたら「鼻の高さがぜんぜん合わないからやめよう…」とか絶対ありますもんね。
実際に加工前と加工後の同じメガネを見せてもらいましたが、このとおり加工後のメガネには鼻パットがついています。
これであれば、
メガネをかけたら鼻にあわずにメガネがずれ落ちちゃう…
レンズと眼の距離が近くてなんか見えづらい…
なんてことも防げるので、ヨーロッパ製のメガネも松本さんにお願いすれば安心して購入できますね。
気になる加工分のお値段はなんと…20€!!
えっ安っ~!!そんなに安くて良いんですか??
ほとんどサービス価格です。だから私がいるこのお店に来てください(笑)
いや日本人だったら行くしかないですよ!
松本さんのここがすごい②メガネの修理もできる
鼻パットが取れちゃった…ここ以外は壊れていないからまだ使えるのに!
お気に入りのメガネが鼻パットが壊れたことにより、買え替えなきゃいけなくなったら大変ショックですよね。
でもこんなとき、松本さんにお願いすれば修理もしてくれます!
ぜひご相談ください
松本さんのここがすごい③子供用メガネの取り扱いを開始
こども用メガネの販売もスタートしました
いままで店舗で取り扱いのなかったこども用のメガネも用意をされたんですね😲
大人よりフィッティングが難しいこどものメガネ。選び方など心配ごともありますが、松本さんがいることによってドイツでもコミュニケーションや調整などはばっちりですね!
松本さんのここがすごい④ドイツで日本人向けの視力測定ができる
日本人とドイツ人では文化的に視力矯正の好みが違うため、日本人には慣れない度数に測定される場合があります。
日本人のお客様には可能であれば日本人スタッフが対応する方が適していると考えます。
なるほどー!ここのコミュニケーションをきちんとしないと、日本人には少し合わない度数になるかもしれないってことですね。ここは重要だ!
あと気になったので聞いちゃいますが、こちら(※上記画像)のゴツいメガネみたいな道具は何ですか?
こちらは試験枠(レンズを交換できる測定用フレーム)です。
日本から特別に取り寄せたので、おそらくドイツで唯一、日本人やアジア人向けの測定ができる店舗になっているのではないでしょうか。
ドイツでも日本人向けの視力測定をしてもらえるのは安心ですね!
松本さんのここがすごい⑤コンタクトレンズの度数測定も対応
日本では薬事法の関係で、メガネ店でのコンタクトレンズの度数を処方はできませんが、ドイツでは可能です。
また、その測定方法もドイツで資格を取得する際に学んでいるので、私も問題なく対応できます。
たしかに私もドイツ(今は無きパリミキDUS店さんで)でコンタクトの度数を測定してもらいました。眼科に行かず度数を調べてそのままコンタクトを買えるのは便利ですよね。
そして次にくわしくお話しますが、条件によってはメガネやコンタクトレンズを購入するのに保険が適用になります。
オンライン購入では保険を適用できませんのでご注意ください
保険がきくって本当ですか!?これは知っておきたい情報ですね~。
- ワンデー(30枚×両目2箱分):66 €
- 2week(6枚×両目2箱分):79 €
- マンスリー(半年分/両目) 90 €
※乱視用は料金異なる ※金額は予告なく変更となることがございます。
あまり知られてないのですが、プライベート保険の方の多くはメガネやコンタクトレンズの購入時に保険が適用になります。
えぇー本当ですか!?いいなぁ~(完全に法定保険の人)。
どのぐらい保険がきくんですか?
加入されている保険によりすますが、平均250€から多いと500€ぐらいだそうです
うわーそんなに!?それはお得にメガネやコンタクトレンズが買えちゃいますね。羨ましい~
ただし眼科の処方が必要な場合がまれにあります。そのほかの条件や金額など、ご自身で保険会社にご確認ください。
ということで、上記のようにドイツのプライベート保険ではメガネ・コンタクト購入時に保険が適用になる場合が多いそうです!
ドイツ在住のプライベート保険の方で、もし購入予定がある場合は一度確認されてみてはいかがでしょうか。
数百ユーロの保険給付があったらとても嬉しいですよね。
ちなみに保険内容について松本さんやお店の店員さんが調べることはできないので、ご利用される場合は必ずご自身で事前に確認してみてください。
- 法定保険(gesetzliche Krankenversicherung):大人は重度の視覚障害がある場合をのぞき、保険適用にはならない。こどもは基本的に18歳未満の場合は保険が適用になる。保険申請が出来るのはレンズのみとなり、眼科の処方箋が必要。
行き方・場所
- 【住所】Königsallee 60, 40212 Düsseldorf
- 【場所】KÖ Galerie内(MUJI無印良品の目の前!)
- 【アクセス】Uバーン(地下鉄)Steinstraße/Königsallee駅より徒歩約3分
KÖ Galerieは入り口がいくつかありますが、Königsallee側の入り口から入ると分かりやすいです。この入り口から入って左側にお店があります。
目の前にはドイツではじめてできたMUJI(無印良品)第一号店があります。MUJI(無印良品)の前のお店。こんなに分かりやすい目印ないですね(笑)。
アクセスがとても良いところにあるので行きやすいですね♬
営業時間
- 【営業時間】月曜日~土曜日10:00~20:00
- 【松本さんの勤務時間】火曜日15:00~20:00/水曜日~金曜日10:00~20:00/土曜日11:00~20:00
※休暇情報は基本的に松本さんのSNSで確認できます - 【定休日】日曜日・月曜日・祝日
— 松本 聖也 (@elsweilerjapan) August 3, 2022
来店後の「レビュー」「感想」「口コミ」は大歓迎とのこと💡
より良いサービスを提供するため、お客様のお声は必要不可欠。要望・改善など直接メッセージを送っていただいても構わないとおっしゃってました。※ただし運営上、DMをふくめSNSでの個別返信はされません。
予約方法
- 電話予約:0211-132682(ドイツ語/松本さんのみ日本語)
- 日本語専用メールアドレス:japan@elsweilerundtemme.de
今回の記事を見て松本さんが働いているお店『Elsweiler & Temme』に行こうと思われているあなた。
現在日本人のお客様のみ期間限定で10%割引キャンペーンを開催中です!!
10%はめちゃくちゃお得~!!
条件は来店の際に『タビシタを見た』とおっしゃって…いただかなくても日本人のお客様なら全員対象だそうです(笑)。
これちょっと言ってみたかっただけ~
ただしこのキャンペーンをいつまで開催するかは決まっていないということで、終了予定は未定とのこと。
購入予定の方はお早めに!
くわしくは来店時に直接ご確認ください。
以上、ドイツ・デュッセルドルフの日本人の眼鏡士がいるメガネ屋『Elsweiler & Temme』のご紹介でした!
松本さんとお話をしていて、終始ご自身の仕事に対する情熱と自信が伝わり、この人にお願いしたら満足のいくメガネを購入できるだろうなと感じました。
そしてドイツおよびヨーロッパでメガネをつくる際は、やはり日本人または日本人に慣れている眼鏡士に対応してもらった方がいいと再認識。
ドイツおよび周辺諸国でメガネやコンタクトレンズの購入を考えている方がいらっしゃいましたら、ぜひデュッセルドルフの松本さんにお願いされてみてはいかがでしょうか。
今後日本人向けのフレームも仕入れる予定とも言ってたよ!すご!
それでは(=゚ω゚)ノ
本記事の内容は2022年10月15日現在のものです。情報は予告なく変更となる場合があります。ご自身で最新情報をご確認ください。