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Hallo!最近めっきり弱くなったけど、お酒飲むのが大好きなAnn(@Ann01110628)です(=゚ω゚)ノ
『ドイツといえばビール!』ですが、リースリングの白ワインを筆頭にワインも大変有名です。
この記事ではドイツが生んだ極上ワイン『Eiswein/アイスワイン』(独語読み:アイスヴァイン)をご紹介します 💡
肉料理のアイスバインじゃないよー。
デザートワインと呼ばれるゆえんはその甘さ。
とても甘くて美味しいワインです 😳
目次:タップで移動
1830年ドイツのドロマースハイムで誕生
アイスワインを簡単に説明すると『冬まで摘み残しておいて凍らせてたブドウで作ったワイン』でしょうか。
-7度以下の環境で凍結保存されなくてはいけない条件や収穫自体が難しいため、アイスワインの生産量は少なく高価であることが一般的です。
歴史をさかのぼるとアイスワインが誕生したのは1830年。
ドイツのビンゲン近郊のドロマースハイムのブドウ畑で作られたのが始まりです。
1829年もののブドウは品質が悪く、収穫されず牛の肥料として使おうと放置されていました。
しかし、冬に凍ったブトウから驚くほど甘い果汁が出たのに気付き、ワインにしてみたのがアイスワインの誕生だそうです。
1830年といえばお隣フランスでフランス革命があった年だねー!
世界各国の生産地
以前はドイツとオーストリアがアイスワインの唯一の生産国でしたが、現在はカナダが世界最大のアイスワインの生産地となっています。
多分
アイスワインといえばカナダのナイアガラ・オン・ザ・レイクだよね~。
と思っている人は多いかもしれません。
実は私も初めてアイスワインを飲んだのがナイアガラ・オン・ザ・レイクのワイナリーだった
ドイツやカナダ以外でも少量ながらアイスワインを生産する国あるようですが、ドイツ産のアイスワインはカナダ産と並んで世界でもっとも有名です。
高級ワイン
前述のとおり、生産が少量で難しいこととドイツのワイン法に準じた高品質なワインであることからお値段は高め 😯
私がいままでドイツで見たことがあるアイスワイン(白)だと、だいたい1本30€ぐらいします。
そして飲んだことがある人はお気づきでしょうが、アイスワインは基本的にはリースリングなどの白ブドウの品種を使った白ワインが多いです。
しかし、カベルネ・ソーヴィニヨンなどの品種を使った赤ワインのアイスワインもあります。
本記事で使っている写真のものもそうです。先日夫がドリンク専門店で「安かったから~。」と見つけて買ってきてくれたもの。
お値段は特価になっていたとのことで『20€』だったとのこと。
やすー!!でも家で飲む用のワインとしては高いーww
まぁ探せばこんなにお手頃なアイスワインもあるということが分かりました 😎
さてこのアイスワイン(赤)も大変美味しかったですが、白に比べると少し皮の渋みを感じるかなって感じです。
しかし食後に飲む贅沢感がたまりません!
どんなときに飲むの?
アイスワインは食後はもちろん、お祝い事の席や食前酒、ブルーチーズなどのクセの強いチーズとも適しているようです。
とても濃厚な味なので小さなコブレットグラスやシャンパングラスで少量いただきます。
初めて飲んだときは「こんなに甘いワインってあるんだ!?」って思ったぐらい甘いワインです(笑)。
アルコールが苦手な方でも飲みやすいと思います。
ただ、甘いといっても普通にワインなのでカバカバ飲んだら確実に酔っぱらいます。
気を付けてくださいね(笑)。
まぁ高いからガバガバ飲めないわな。
アイスワインを飲むときのおすすめの飲み方(温度)
【アイスワインの推奨の飲み頃の温度】10~12度
実際に飲むボトルに記載されている温度を確認していただければと思いますが、一般的なアイスワインの適温は10~12度。
家で飲んだ奴は8度がおすすめって書いてあった
アイスワインという名称から冷やして飲んでしまいそうですが、冷やしてしまうと本来の風味や香りが十分に楽しめなくなってしまうそうです。
名称の由来は厳しい氷点下の中で凍結されたぶどうを収穫して作られるワインだからだね
ドイツ
ドイツのどこで買えるのかな…?
さてアイスワインの購入場所。
まずはワインの産地(ex.リューデスハイムやベルンカステルクース)にあるワインショップ、ワイナリーの直営店などの販売所にはたいていあります。
ワインの産地にいけないときは、夫が買ったように街の中にあるドリンク専門店(酒屋さん)。
または『GALERIA Kaufhof』などデパートにもあるちょっと高級なスーパー(GALERIA Kaufhofはオンラインでは販売してました。)や種類が豊富なスーパーにあるかもしれません。
ディスカウントスーパーにはないと思う。
希少価値の高いアイスワインをドイツ土産にするのも良いかもしれませんよ 💡
ほかのワインに比べてアイスワインは容量が少ないので(だいたい375mlです)、そこまで重くありません。
割れる心配をする方もいるかもですが、汚れてもいいタオルや洋服などでぐるぐる巻きにしてスーツケースの中で動かないようにいれておけば基本大丈夫かと思います。私は一度も割れたことはありません。
入れる位置にも注意。衝撃を受けやすいスーツケースの側面とかには入れない
100ml以上の液体物は機内に持ち込めないので必ず受託手荷物(預け荷物のこと)へ
日本
日本で売っているのかな?と思ったら、Amazonとかに普通にありますね。凄いなAmazon。
なんだかテレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』でアイスワインが登場して日本でも人気になったらしいですよ!
ドラマは見たことないけど、原作の漫画は全巻読んだことある~。面白かった!
以上、ドイツが生んだハチミツのような極上ワイン『アイスワイン』のご紹介でした。
ワインを買うときはワインの名産地のショップで試飲しながら選ぶのが一番良いかな~って思います。
ドイツならではのワインをお楽しみください。
それでは(=゚ω゚)ノ