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Hallo！元旅行会社員でしたAnn（@Ann01110628)です。
一応旅行業界唯一の国家資格も持っております。
さてこの記事は旅行会社でよく聞かれた質問第4弾！
Mr.ソーセージ
です。
私は海外旅行中に携帯することを推奨しています。
なぜかというと…。
eチケットとは？
電子化された航空券
旅行会社でツアーを申し込んだ場合や個人で航空券を手配した場合でも、必ずeチケット控えをもらいます。
旅行会社のツアーの場合は最終日程表と一緒に印刷されて送られてくる場合が多いですが、電子メールで送られる場合は自分で印刷が必要です。
このeチケット控えは電子化された航空券であり、予約者の情報はJALやANAなど航空会社側が管理をしています
搭乗する際はこのeチケットを空港の航空会社のカウンターで見せれば、搭乗券をもらえるような仕組みです。
eチケット控え ≠ 搭乗券
eチケット控えのままでは飛行機に搭乗できないのでご注意を。
eチケットは旅行中に持参が必要？
しかし最近はカウンターによらず、空港の自動チェックイン機で搭乗券を発行したり、オンラインチェックインで搭乗券を事前に自宅で印刷したり、モバイル搭乗券を利用する人もでてきました。
eチケット控えって旅行中に持っていかなくて良いのでは？
上記のように、eチケット控えを携帯しなくてもいいのではと思う人もいるでしょう。
確かにeチケット控えがなくても旅行することは可能で、携行しなくても問題ないことはあります。
しかし、航空会社も旅行会社もeチケット控えを海外旅行中に携行していくことは強くおすすめしています。それはなぜかと言うと…次にご紹介しますねー 💡
入国審査（Passport control）で提示が求められる
出国用（復路の）航空券があるのかを確認
なぜeチケット控えの携行をすすめるかというと、搭乗券発行の手続きをスムーズにすることもありますが、一番は入国審査で提示が求められることがあるからです。
昔から入国審査で厳しいイメージはイギリスやアメリカ（ハワイも含む）などでしたが、最近は私が住んでいるドイツでも難民が増えた影響か入国審査が厳しくなったという声を聞きます。
これは不法滞在やその他もろもろの可能性を疑われている訳で、出国用航空券があればその疑いもある程度は晴れますからね。
実際に入国審査でeチケットの提示を求められたときの話
ハワイ
私の先輩の話。
ハワイが好きでよく行かれてましたが、女性1人で来たので怪しまれたそうです。
入国審査で
入国審査官
先輩
入国審査官
先輩はこの訪問の数ヶ月前にもハワイに訪れていたので、短いスパンで何度も渡航するのは怪しいと思われたそうです。
そして復路の航空券はまだ手元にないので、eチケット控えを見せようとしたらスーツケースに入れてしまったのでその場で見せられず、かなり質問攻めにあったと言っていました。
最終的には旅行会社のツアーで参加していたので、最終日程表を見せて証明が無事できたそうです。（最終日程表は全体の旅行日程が書いてあるので、利用航空便やホテル名なども記載があるのです。）
ツアーの場合は最終日程表も手持ちのバッグに入れておいた方が◎。入国審査でホテル名を聞かれる場合や書類に書くこともあります。
ドイツ
私の家族の話。
ドイツは何度か来ていますが、近年はドイツの入国審査が厳しくなったと話ていました。
下記は2015年、2016年に体験したことです。
- 出国用航空券の提示を求められたのでeチケット控えを見せた。
- 所持金をいくら持っているか聞かれた。
②はeチケットと関係ないですが、これも所持金が少ないと「こちらで仕事をする気ではないか？」不法就労を疑われます。
そしてこのときは現金をあまり持っていなかったので、代わりにクレジットカードの提示を求められたとのこと。
eチケットを忘れた・紛失した場合
基本的に利用の航空会社カウンターに頼めば無料で再発行してくれるはずです。
ただ旅行会社のツアーの場合、郵送されたeチケット控えを旅行会社に再発行を依頼する際は基本、再発行の手数料がかかると思います。※詳しくは各航空会社、旅行会社にご確認ください。
終わりに
こういったことがあるので入国審査時はeチケット控えまたはそれに準じた出国用（復路の）航空券を所持していることを証明できるものを携行していた方が良いですよーという話でした。
旅行会社のツアーの最終日程表は前述のとおり代用できたりします。
もちろん入国審査の担当官次第なので求められない場合も大いにあります。しかしながらスムーズな入国審査のためには携行をおすすめをします。
中には出国用航空券またそれを証明できるものがないと入国できない国もあるので、より忘れずに持って行きましょう！
それでは(=ﾟωﾟ)ﾉ
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