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Hallo!ドイツ国内の長距離移動は基本公共交通機関を使うAnn(@Ann01110628)です(=゚ω゚)ノ
本記事では赤ちゃん&幼児連れでドイツ鉄道(Deutsche Bahn/略:DB)の長距離列車(ICEやIC/EC)を利用する際におすすめの幼児用コンパートメント【Kleinkindabteil】についてご紹介します💡
対象年齢は0~5歳まで。この年代の子供を連れての長時間の特急列車の旅・移動は本当に大変ですよね。
長時間じゃなくて短時間でも大変…。
ICEなど乗る際はぜひ幼児用コンパートメントを利用してみてください。一般席よりだいぶ精神的に楽になります(笑)!
幼児とその保護者のための区切られた広めの座席
幼児用コンパートメントとは上記の写真のように、一般席と区切られた小さな子供がいる保護者用の座席になります。
まだまだ静かに長時間じっと座っているというのができない年齢ですから、このタイプの座席を予約しておくと心労がだいぶ減るのでおすすめです!
私は今のところICEで6回この幼児用コンパートメント席を予約したことがあります。
車両によってタイプは異ますが、テーブル付きの4名がけ席と、その後ろに2名がけ席の1室合計6名席タイプが多かったです。
車両によって2部屋あったり、5名席だったりすることもあるよ💡
荷物が置ける余裕あるスペース
私はデュッセルドルフ~フランクフルト空港の約1時間30分~50分ほどの乗車時間でも毎回予約しています。
一人だったらこのぐらいの距離だと予約しませんが(予約しなくても一人ならまぁ座れるだろう的な考え)、子連れ&一時帰国の荷物多数だったので絶対に普通席ではなく幼児用コンパートメントに席を確保したかったからです。
予約しなくても空いていれば座れますが、基本的に利用者がいることの方が個人的には多いかなという印象です。
早くANAの成田⇔デュッセルドルフ線復活してくれ!乗り継ぎしたくないから毎回直行便が出てるフランクフルト空港まで移動するの面倒すぎる
一時帰国だとだいたいスーツケース4個+大きいボストンバッグ+折り畳みベビーカーを持ち運びしていますが、それでも幼児用コンパートメント席だと置けるスペースがあります。
普通席だと荷物置き場はありますが、すべて置ける確証はありませんし、子供もいるのでもたつく可能性大。でもコンパートメント席ならとりあえずここにさえたどり着ければ万事オッケーです!
折りたためないベビーカーも置けるスペースもありましたが、まさかICEで普通のベビーカーで移動されている方がいるとは。とちょっと驚きでした。
おむつ交換台付きトイレの近く
幼児用コンパートメント席の近くには基本的に多目的トイレがあり、トイレにはおむつ交換台もあります。
頻繁におむつ替えが必要な年齢のときはありがたいですよね。
左の写真のドアに描かれたおむつを付けた赤ちゃんのマークがおむつ交換台がある印です。
対象の長距離列車と座席がある車両の位置
- すべてのICE、および多くのIC/ECに設備あり
幼児用コンパートメント【Kleinkindabteil】はすべてのICEや、多くのIC/ECに備えられています。
チケットを購入前に、自分が乗ろうと考えている列車にこの設備があるかどうか確認したい際は、座席予約の画面から見ることができますよ。
列車によってコンパートメントではなく、幼児用エリアの場合もあり
ICEの場合、幼児用コンパートメント席がある車両はだいたい1等車や食堂車の近くです。
必須条件:予約人数に『0~5歳』が1名以上いること
ファミリー1グループの席予約料金:9,80ユーロ
1グループ5人家族まで計9,80ユーロでいける。
- 公式サイト: bahn.de
- 公式アプリ:DB Navigator
- DBの窓口(トラベルセンター):DB Reisezentrum
席予約はオンラインで簡単にできます。その場合は①か②の方法。私はアプリより公式サイトからやる方が好きなので、いつもbahn.deからです(ただの好みの問題)。
今回は公式サイトからの予約方法をご説明します。アプリでもあまり変わらないので参考にしてください。
まず基本事項をうめていきます。
一番大事なのは人数!そして幼児用コンパートメント席は2等車しかないので調べるときは2等車で調べます。
ちなみに人数の初期設定は1名になっているので、ここで必要人数を追加します。幼児用コンパートメント席を予約する場合は必ず0~5歳を1名以上入力してください。
人数を入力したら最後にSuchenをクリック。ちなみに列車のチケットはすでにあり、座席予約だけとりたい場合は該当箇所にチェックを入れてください。
乗りたい列車を選びます。ちなみに料金は人数の合計代金です。幼児(0~5歳)の列車代金は無料なので含まれていません。
チケットタイプ(Super Sparpreis、Sparpreisなど)を選択します。
座席を予約する項目にチェックを入れます。チェックを入れると自分の好きな座席を選べる項目が出てくるので、そちらをチェック。
最初は適当な箇所に選択されているので、幼児用コンパートメント席を探して選択していきます。
このように幼児用コンパートメント席を選択します。
幼児用コンパートメント席はこの【赤ちゃんを抱いて座っている大人】のマークです。だいたい1等車両か食堂車の近くにあるので探すときの目安にしてください。
選択終わったらWeiterをチェック。
最後に支払い方法に進んで終わりです。ドイツ鉄道の会員登録ある方はログイン、会員登録されていない方は登録する(Registrieren)か登録なし(Ohne Anmeldung)で購入が可能です。個人的にはtトラブルがあったときに面倒なので登録をおすすめします。
以上、赤ちゃんや幼児連れの際におすすめな幼児用コンパートメント席【Kleinkindabteil】のご紹介でした。
やはり一般席から隔離できている個室にいられるのはとても嬉しい!小さいうちはICEなどに乗るときはこの席を毎回利用したいと思います。
ただ便利な点でもあるのですが、自動ドアなので子供が簡単に出られちゃうのはちょっと難点でもあるかもしれません(笑)。
一般席と同じですが、歩き回らないようにほかに集中できる遊びを用意しないといけませんね(;^ω^)
また、6歳以上の子供がいる場合はファミリーエリア席もあるので次はそちらをご紹介できればと思います。
子連れの電車移動大変ですが、今回の情報で少しは負担が減りますように。
それでは(=゚ω゚)ノ