【海外で充電】変換プラグや変圧器は必要?iPhoneやスマホ、カメラを充電する時の注意点

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Hallo!海外旅行大好きドイツ在住Ann(@Ann01110628)です(=゚ω゚)ノ

本記事は『旅行会社でよく聞かれた質問』の第5弾!!

『日本の電気製品は海外でそのまま充電できる?』という質問です。

旅慣れている方は知っていることかもしれませんが、この質問は結構多くありました。

知っておかないと、お気に入りの電気製品が充電中に壊れてしまうことも…。

そうならないように、この記事をチェックしてくださいね。

それではどうぞ~ 💡

■初公開日:2017年8月7日

海外で日本の電気製品はそのまま充電できるのか?

【一例】
  • 携帯電話、スマートフォンiPhone・Android)
  • カメラ
  • iPad、タブレット
  • ノートパソコン
  • モバイルバッテリー
  • ゲーム機

海外に旅行に行く際はいろいろな電気製品を持っていきますよね。

一日観光を楽しんで、明日に備えてホテルで電気製品を充電したいな。

でも、日本と同じように、そのまま海外のコンセントに差せて充電できるのかな??

と疑問に思うと思います☺

ここで注意しておきたいポイントは2つ。

電圧とコンセントとプラグの形です。

というのも、基本的に海外と日本では電圧とコンセント・プラグ(コンセントの差込口)の形が異なります。

ですので充電器やACアダプターに変換プラグをつけないと、コンセントに差し込めない国がほとんどです。つまり充電ができない!

さらに電圧が違うので海外対応をしていないと、差し込んだ時にショートし、故障してします(何より危ない)。

コンセント・プラグ形状

世界にはいろいろなタイプ(形)のコンセント・プラグがあるんですが、日本はAタイプを採用

アメリカ(ハワイ、グアム含む)など、同じAタイプの国であればそのまま差せるので、変換プラグは必要ありません💡

電圧が違う国では変圧器または変圧器対応している充電器が必要

ドイツのコンセント穴
ヨーロッパ主流コンセント SE/Cタイプ

しかしドイツなどヨーロッパではCタイプ(一部SEタイプ)が主流なので、変換プラグがないとコンセントに差し込むことができません。※どちらも基本使えます

差込みできないと当たり前だけど充電できないので、変換プラグは忘れないようにしましょう。

旅行前に実際に訪れる国のタイプをきちんと確認しよう!

変換プラグ自体は100円ショップで売っているものでも問題ありません。

Ann
Ann

私もドイツで使っている。

ただ間違って違うタイプのものを持ってきてしまうと使えないので、いろいろな国へ海外旅行によく行く人はマルチタイプを購入しておくと便利ですね☺

Ann
Ann

いまだに私やってしまうんだけど、変換プラグの持ち忘れ…。絶望を感じるから本当に気を付けて!

国によっては何種類ものタイプを採用していたりというものもあるので、そういう時もマルチタイプは1つ持っていけば良いので役立ちます。

電圧

訪れる国の電圧をまず確認

日本の電圧は100Vですが、海外は一般的にそれより高い電圧がほとんどです。

私の住んでいるドイツも220~230Vなので、日本の電気製品を使うには基本的には変圧器が必要になります。

変圧器が必要なのに、そのまま変換プラグを付けて差し込んでしまったら、ショートして壊れます。

危ないです。

Ann

旅慣れていない若かりしころ、スペインで変圧器を使わずに充電したら充電器が壊れてしまったことがある…。

しかし、最近の電気製品は海外対応の充電器・ACアダプターが多くなっているので、そのような海外対応をしているものの場合は変圧器が必要ありません。

訪れる国の電圧の確認方法はインターネットで「○○○(国名) 電圧」などで簡単に調べられます。

あと必ずガイドブックにも書いてありますよ♪

充電器・ACアダプターが海外対応か調べる&確認方法

手元の充電器が海外対応しているか(どの電圧に対応しているか)の調べ方はとても簡単!

充電器・ACアダプターの裏側を見れば分かります。

上記の写真にご注目。

この赤丸に囲っている中に、AC100-240Vと書いてあればほぼほぼの国で利用が可能なので、変圧器は不要です。(つまり、上記は240vの電圧まで利用が可能ということ)。

逆に100Vのみの記載だと、100Vを超える電圧の国では変圧器が必要になってしまいます。

使っている人が多いiPhoneの正規の充電器・ACアダプターもこの通り。

電圧はAC100-240Vまでカバーできるので、基本的には変圧器はいりません 💡

ただし、ほとんどないですが、AC100-240Vまでカバーできるけど日本国内しか使わないでね!という記載があるものは国外で利用しないでください。少し前にそういう事案をXで見て驚きました

ACコンセント口とUSBポート(USB A&Type-C)付き

ちなみにホテルの部屋に使えるコンセントが1つしかないところとかあるので、こういうコンセント口やUSBポート付きの電源タップがあるととても便利ですね。

実は現在私はマルチの変換プラグより、こちらのカシムラの国内・海外両用電源タップがおすすめです。

種類はいくつかあるのですが、私はコンセントが3つ・USBポートが2つ(USB A&Type-Cが1つずつ)のを選びました。

最近iPhoneもですけど、スマホの差込口ってUSB Type-Cが多いですよね。

あるとコンセントでもUSBでも充電できて便利ですよ。

Ann

私一人でも3つは絶対使うので、USBポート付きの電源タップは必需品なのだ。

Ann

たまに部屋に使えるコンセント口がひとつしかなかったりするからね~。

マルチ変換プラグは日本国内で使えないものが多いですが、こちらは日本でも使用可能!

どうせなら日本でも使える方がお得だと思い、一時帰国中にAmazonでこれを購入しました。

プラグは日本用なので、タイプA以外の国では別途変換プラグが必要ですが、百均で買った変換プラグを使い、住んでいるドイツでも問題なく使っています💡

Ann
Ann

電源タップのコンセントに変換プラグをつければ、あとは不要だから便利じゃね…?という考えにいきついた

ドライヤーは海外対応のものを持っていこう!

ドライヤーは自分がいつも使っているのを持っていきたいな…。

という人もいるかもしれませんが、ドライヤーは使用する電力(W)がとても高いです。

つまり日本のドライヤーを海外で使うには、ドライヤーの電力をまかなえる変圧器を買わないといけません。

高い電力に対応した変圧器はかなり値段が高いですし、大きかったり重かったりもします。

ということで、ドライヤーを日本から持っていく場合、海外対応のものがおすすめです💡

ドライヤーも日本国内・海外対応のものもあります。移動が多い方はコンパクトなものが良いですよね。

事前の確認と準備が大事

今回のまとめ
  • 事前に訪れる国のコンセント・プラグの形(タイプ)、電圧を確認する
  • 変換プラグはマルチタイプがおすすめ
  • 自分の充電器・ACアダプターの裏を見て、対応可能な電圧を確認する
  • ドライヤーを持っていくなら海外対応のもの

こんなところですかね?

あと旅行会社勤務時代に、お客様からよく

Ann

変圧器や変換プラグをホテルで貸してもらえないのか?

とも聞かれましたが、そういうホテルは少数です。

またレンタルが可能なホテルの場合でも、数に在庫があります。あてにして実際行ったら貸出中で借りられず…ということもあると思います。

ホテルのものを借りて何か起きても嫌なので、基本的には自分でそろえて行かれた方が良いと思いますよ 💡

それでは(=゚ω゚)ノ

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