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Hallo!牛乳大好きAnn(@Ann01110628)です(=゚ω゚)ノ
いきなりですが、皆さん牛乳を飲んでお腹がごろごろした経験ってあります??
私は小さい頃から飲み物と言ったら牛乳で、食事中にも普通に牛乳を飲んでいた家庭で育っていたので、そのような経験はぜんぜんありません(笑)。
Ann
しかし、日本人はこの牛乳に含まれる乳糖(ラクトース)がうまく分解できなくて、お腹を壊す人が多いそうです。
そして該当する人が身近にいました。
本記事ではそんなラクトースのお話をします!
目次:タップで移動
乳糖とは?
乳糖(ラクトース)とは牛乳や乳製品に多く含まれる物質で、特に牛乳の炭水化物の成分はほとんどこの乳糖だそうです。
カルシウムやビタミンなど栄養たっぷりな牛乳ですが、
飲むとお腹がゴロゴロしちゃう…。
っていう人たまにいますよね。
Ann
乳糖不耐症(にゅうとうふたいしょう)
日本人はこの乳糖を分解する酵素(ラクターゼなど)が少ない人が多く、消化不良を起こし、そのため牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしてしまう人が多いようです。
これが乳糖不耐症と言われるもの。
長く酪農文化がある欧米人には乳糖不耐症の人は日本に比べれば少ないみたいですが、日本人は4人に1人はこの乳糖不耐症とも言われているようです。
Ann
そんな多くの人が乳糖不耐症かもなんですね。
お恥ずかしながら私は牛乳を飲んでもまったくそんなことがないため、乳糖という言葉すら知りませんでしたよ…恥。
乳糖の存在を知ったきっかけ
さて、牛乳を飲んでもまったく消化不良を起こしたことがない私が、なぜドイツで乳糖(ラクトース)について知ったかというと、夫が乳糖不耐症だったからでした。
ある日普通にスーパーで買い物に行き、牛乳を買おうとしたら
あっ俺はLaktosefrei(ラクトーゼフライ)の牛乳が良い。
と夫が言ってきたのです。
Ann
俺は乳糖があまり分解できないみたいで、飲むとお腹がゴロゴロしやすいから乳糖なしの牛乳が良い。
Ann
というのが、私が乳糖を知るきっかけになった話です 😆
最初は
Ann
とか思ってましたが(恐ろしい思い込み)、その後詳しく聞いて考えを改めました…ごめん!!
きちんと理由があったんですね。本当にすみません。
そして夫はラクトースフリーの乳製品ならお腹がゴロゴロしなくなったそうで、良かったよかった~。
ドイツでは乳糖フリー製品(Laktosefrei)がスーパーにあるのは一般的
ドイツ語で乳糖フリーは『Laktosefrei』(ラクトーゼフライ)。
夫のおかげで乳糖および乳糖フリーの製品について知った私ですが、ドイツには牛乳のほかにヨーグルトや生クリームなどの乳製品に乳糖フリーの商品があります。
ほかのヨーロッパ諸国も一般的な商品なのかな?どうでしょう。
ただ、ドイツでの値段は通常の商品より数十セント高い程度なので、お財布に厳しい訳ではありません。
味の違いもほとんど私は感じていないので、今では牛乳・ヨーグルト・クリームチーズはだいたい乳糖フリーのものを購入するようになりました 💡
どこのスーパーでも売っていますしね!
しかし日本人に比べて乳糖不耐症の人が少ないといっても、これだけ普通にスーパーにある、しかも意外と安いということは、ドイツ人にも案外乳糖不耐症の人がいるってことですかね??
対して日本は「ラクトースフリー製品」ある?
日本人こそ乳糖フリー商品が多くあるべきなのに、日本って乳糖フリーの商品ってあるんでしょうか。
私はまったく知らなかったように、きっと乳糖自体を知らない人がいるはず。って私だけですかねw
探してみたら、乳糖フリー商品ではないですが、乳糖をあらかじめ8割程度分解している牛乳が雪印メグミルクのミルクシリーズから出ているようです。
その名も『アカディ』。
Ann
あと南日本酪農協同から出ている『デーリィおなかにやさしいミルク』という牛乳も乳糖不耐症者向けみたいです♬
日本人に限らず、離乳期を過ぎると乳糖を分解する能力は低下しますが、一度に大量の乳糖を摂取しない限り、成人でも乳糖は分解できます。
ある大学で行われた研究では、20歳代の女性49人が30gの乳糖をとっても下痢をせず、40gを超えると49人中5人が下痢をしました。牛乳1本に含まれる乳糖は約10gなので、牛乳1本で下痢を起こす方は少ないと思われます。
牛乳を飲んでも大丈夫? | 公益財団法人 骨粗鬆症財団
乳糖について書いてたら牛乳をディスっているような気持になりましたが、そもそも私は毎食(!)牛乳を飲んで育ってきた人間なので、牛乳が大好きな人間です。
日本人の4人に1人は乳糖不耐症とも言われていますが、上記のように大量に飲まなかったり、温めたら大丈夫なケースもあるみたいですね。
ただ今回知ったように人によって体質で苦手な人もいるので、そういう人には乳糖フリーの牛乳や牛乳以外(豆乳やアーモンドミルクなど)の選択肢が多くあるといいなと思います。
私の小中学校の給食は必ず牛乳でしたから、好き嫌いではなくて乳糖不耐症などでダメな子には大変だったんだな…と今になってそんなことを思いました。
栄養もあるし、日本では最近アーモンドミルクの知名度も上がってきたのではないでしょうか。グリコから出ている『アーモンド効果』が人気ですよね。
ちなみに日本で買えるこの不二製油の『チーズのような豆乳クリーム大豆舞珠』(まめまーじゅ)。
豆乳クリームですが本当にクリームチーズみたいでめちゃくちゃ美味しかったので、乳糖不耐症の方でチーズも苦手という人にもおすすめです。
あとヴェーガンVeganやベジタリアンにも良いですね。
私は試してませんが、ホイップクリームにもできる液体の『濃久里夢』(こくりーむ)とかいくつか出ています。
つまり専門家でもなんでもない私が何が言いたいかというと、
『牛乳を飲んでお腹がゴロゴロする人は乳糖不耐症の可能性があるので、そんな人には乳糖フリーまたは乳糖を分解してある製品があるよ!』
というお話なだけでした。
そして私は知らなかったので、認知度が広がれば良いかな~??
あっ、何か体調がおかしいなと思ったらお医者様へ行ってくださいね。
アレルギーだったりするかもしれないし!
それでは(=゚ω゚)ノ
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