記事によっては広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品やサービスなどを購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。発生した報酬はサイトの運営費として利用させていただきますが、不利益を生じるような誇大表現等はしないことをお約束します。
Hallo!カフェめぐりが好きなAnn (@Ann01110628| Twitter)です(=゚ω゚)ノ
今回はデュッセルドルフの名店『ハイネマン』(Heinemann)のカフェ&レストランについてご紹介します。
デュッセルドルフには多くのカフェがありますが、私の中ではハイネマンはちょっと特別な存在ですね~。
いつ行っても老若男女のスマートなお客さんで店内は混んでいる人気店。ケーキは甘すぎず、美味しいのです!
ただケーキの注文方法を知らないとあれ?ってなるかもしれないので、お店に行く前に知ってておくと来店したとき困りませんよ♪
ハイネマン(Konditorei Heinemann)
1932年創業のハイネマン。
看板商品であるシャンパントリュフは本当に美味しいです!
そのほかバームクーヘンやクッキー、チョコレート、ケーキなどなど見たらどれも欲しくなってしまうものばかり(笑)。
詳しくは『Heinemann(ハイネマン)の世界一のシャンパントリュフ|デュッセルドルフ土産定番のチョコレート!』をご覧ください♪
また、ハイネマンにはドイツであまりお目にかかれないバームクーヘンも販売しています。
バームクーヘンについては『【本場ドイツの味】ハイネマンのバームクーヘンはしっとりで美味しいぞ!』をご覧ください💡
カフェ&レストラン ハイネマン
デュッセルドルフには2店舗
デュッセルドルフにはハイネマンの支店がいくつかありますが、『Kö Passage』と『Bahnstrasse』にある2店舗のみカフェ&レストランが併設しています。
(※デュッセルドルフの近隣都市にも数軒お店があります。)
私がいつも行くのは『Kö Passage』のお店。
ショッピングエリアのど真ん中だし、旧市街からも近いし、ここが一番有名です。
今回はこのお店でご紹介しますね。
『Bahnstrasse』店のカフェスペースも結構広いですが、『Kö Passage』の方に行く人が多いので穴場かもしれません~。ショッピングスペースはKö Passageよりかは小さめですが基本的なものはあります。
Kö Passage店
さてやって参りました『Kö Passage店』。
ディスプレイや内装が季節ごとに変わるので、いつ見ても素敵 😀
場所はショッピングセンターのシャドウアルカーデン(Shadow Arkaden)の近くです。
特にクリスマスの時期は内装はもちろん、お菓子の放送もとっても可愛いのでこの時期の来店はよりおすすめです♪
こんなに可愛いカップや缶なら、食べ終わったあとも残して使えますよね 😉
カフェ&レストランは2階にある
これはイースターの時期
さてカフェは店内に入って階段をのぼった2階にあります。この写真の左奥に階段があるのでのぼってください☺
これはクリスマス時期
2階から降りてきたときの図。ここまでしなくたってすぐ分かるんですが、画像作っちゃったので載せておきますねw
入り口から入って矢印の方向に階段があります。
階段の踊り場には著名人の写真がずらり。ドイツのメルケル首相もいました!
そしてまさかの日本語を発見!しかも賞状!!
ちょっと写真がボケちゃっているのですが、ズームして見てみると日付が『昭和37年10月30日』。
かなり古いですね。
ちょっと読んでみると…
感謝状
ドイツ第3組合
理事長 Heineman(←語尾のnが一個足りないぞ汗)このたびの 世界洋菓子展 (開)
催に当り 絶大なるご協力を(賜)
わり有終の成果を収めました
●(判別不能)に記念品を贈り心から感謝(の)
意を表します昭和37年10月30日
主催 世界洋菓子連盟日本支部
全日本洋菓子工業共同組合
理事長 門倉 国輝
※『()』内は見えなかった&分からなかったので、勝手に多分これだろうという文字を入れてみました。
昭和37年は西暦にすると1962年。
こんな古い時期の日本からの賞状があるなんて本当に驚きです。(というか何回か行っておいて最近初めて気づいたよー💦)。
で、この賞状を送り主である『門倉 国輝』氏をWikipediaで調べてみたら凄い人でした!
日本で初めて本格的なフランス菓子を提供した洋菓子メーカーコロンバンの創業者。 横浜に生まれ、11歳からお菓子の道を邁進。パリのサロンドテをそのまま移設したかのような内装と 本物のお菓子の味は、当時の文化人や知識人をひきつけた。フランス・日本両国家から勲章を授与され、無数の公職、要職を歴任した 日本の洋菓子業界の開拓者。
Ann
しかもですねぇ。
1961年11月 (昭和36年) 世界洋菓子連盟日本代表に就任。日本人で初めて連盟会員となる。
さきほどの賞状に書いてあったとおり、賞状を贈る年の1年前に『 世界洋菓子連盟日本代表』になられていましたよ。日本人初なんだ…。
Ann
とまぁ、話はそれにそれてしまいましたが、まさかドイツの名店で日本語の賞状を見つけるとは思わなかったので、(しかも飾ってくれてるし)なんか嬉しかったのでした 😆
カフェ&レストラン入店
1. 席に座る
階段を上がるとすぐカフェに入店します。
お店が空いているときは待っているとお店の人がすぐ席に案内してくれますが、週末など激混みで忙しいときは、席の案内まで手が回らないことがあるので、空いている席を探して勝手に座っちゃいましょう。
しかし混雑時のハイネマンのスタッフさん。
「本当にここはドイツか!?」というほど機敏に動かれているのですごいですよ💡
忙しいときはものすごいスピードで沢山のお皿を持ってスタッフさんは動いているので、ぶつからないようにお気を付けください(笑)。
2. ケーキを選びに行く(注文方法)
さて次にケーキを選びます。
この写真は席に座ってしまったときのなんですが、ケーキはカフェの入り口入ってすぐ左側にあります。
ショーケースにいるスタッフに欲しいケーキを伝えるとこの紙をくれます。これを席に着いたら、注文を取りに来てくれるスタッフさんに渡せばOK。
あとで自分の席にケーキを運んできてくれます。
なお、ケーキは1階のシャンパントリュフやクッキーなどの販売エリアで選んでも大丈夫です。
窓側にケーキのショーケースがあるので、「カフェ(ここ)で食べる」と伝えれば同じく紙を渡してくれます。
(一度だけ閉店間際でカフェのショーケースにケーキがなかったことがあります。その場合は強制的に1階に降りて注文することになりましたw)。
また席に着く前にケーキを選んでも良いし、ドリンクだけ先に頼んでケーキを後で頼んでも別にOKです。順番はお好きにどうぞ。
とりあえず『ケーキはショーケースから選んで、紙をもらって席に着いたらスタッフさんに渡す! 』ということを覚えておけばGOOD!
あっそもそも、ケーキをいらない人は頼まなくても大丈夫ですよ。
なぜかこのときスパークリングワインを選んだ私。美味しかった。
席に着く前にケーキを選んで、ドリンク注文の際に一緒に紙を渡す方がいっぺんですみますが、混雑時は先に席をとってしまった方が良いですよ~!
ケーキを選んでおいて、座る席がなかったら…ですからねぇ 😥
そのほか朝食メニューや、ちょっとしたお食事メニューもあるので、モーニングやランチを優雅にここでとるのも良いですね♪
ケーキたち(私のおすすめもご紹介)
ケーキもラインナップは季節によって変わりますが、断然一番好きなのが春ごろ食べられるイチゴのタルト(Erdbeertorte)!!
イチゴが本当にどっさりなんです♡
これ凄い好きなので、春になると必ず食べに行きたくなるなるなる。
続きましてりんごケーキ(Apfelkuchen)。
これはショーケースから選ぶのではなく、メニューのデザート欄に掲載してあるものですね。ドイツのデザートの定番でもあります。
これもガチで美味しいのでぜひぜひ。アイスと一緒に食べるのも好きー♡
これもうみゃい。
フルーツ好きは大好きフルーツケーキ(Obstkuchen)。
こちらはラズベリーのタルト(Himbeertarte)。
甘酸っぱいラズベリーがふんだんに入っています 💡
これはさくらんぼのタルト(Kirschetarte)。
美味しかったんですが、さくらんぼは加工するより生が好きだわ!(笑)。
春が来たらハイネマンのいちごタルト食べなきゃー🍓って行ったらこの日無くてOMG😱ってなったけど、代わりに買ったシャンパントリュフクリームケーキがめちゃくちゃ美味しくてビックリ。
食べた瞬間「うまっ…!」ってなったもん。みんな!ハイネマンのシャンパントリュフクリームケーキ食べて! pic.twitter.com/B3cAnmUYP2
— Ann@ドイツ観光🇩🇪 (@Ann01110628) 2019年5月3日
あとこれは持ち帰りして食べたのですが、シャンパントリュフクリームケーキ(Champagne-Trüffelcreme)!
これ本当に美味しいので迷ったらこれって感じでおすすめです 😆
写真に載っているもうひとつのケーキ(見た目がザッハトルテみたいなチョコレートでコーティングされているもの)も美味しかったですよ💡
と、ほかにもチーズケーキなどまだいくつかあるので、迷って選んでくださいね(笑)。
お会計
お腹いっぱい!お会計です。お会計は自分の席で行います。
支払いをしたいときは魔法の言葉『Zahlen, bitte!』(ツァーレン ビッテ)と言えばOKです。(観光で来てたとき、これだけはすぐ覚えたなぁ。)
よほど不愉快なことがない限り、ドイツではチップを渡します。
この辺は個人の裁量なんですが端数を切り上げ渡したり、まぁ多くても10%ぐらいが目安です。まぁ気持ちなので、だいたいで。
Ann
店舗の営業時間や行き方
👇こちらのリンク先をご参考ください
終わりに
海外のレストランやカフェとか飲食店って、はじめて入店するときドキドキしますよね。
どんなシステムなんだろうか…。
とか、
メニューにケーキが載っていないし、ショーケースのケーキはどう注文するの??
などとちょっと焦りますよね 🙁
私も観光でデュッセルドルフに来て、初めてハイネマンのカフェを利用するときそうでしたが、ケーキの注文の仕方さえ知っておけば特に怖がることないですよ 💡
これでもうばっちりですね~。
(あまり多くのお店に行ってないですが、Konditoreiの併設カフェは紙を渡されないにしても、先にケーキを選んで席に着くパターンは多いです。)
デュッセルドルフに訪れた際は、ハイネマンでお土産の購入だけでなくカフェにも行ってみてください!
それでは(=゚ω゚)ノ
😳 補足 😳
東京育ちなのに門倉 国輝さんが創業したコロンバンさん知らなかったよ…。
羽田空港とかにもお店あるんだね。原宿本店にはサロンもあるのか。