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Hallo!春が大好きAnn(@Ann01110628)です(=゚ω゚)ノ
さて春といえばお花がたくさん咲く季節ですよね。
そんな春にヨーロッパを訪れる機会があるなら、オランダにある『キューケンホフ公園(Keukenhof)』は本当におすすめです!
キューケンホフ公園は世界中から観光客が集まる世界最大の花の公園(フラワーパーク)。
チューリップ畑をはじめ多くの可愛らしいお花たちを見ることができます 😀
一度は行ってみたいと思う人も多いのでは?本当に素敵な風景をみることができますよー!
個人旅行でも行きやすいので、本記事では私がおすすめだと思う見ごろの時期やチケット購入方法、行き方・アクセス方法をご紹介します 💡

春しか開園していない期間限定の公園
オランダ観光の代名詞である『チューリップ』。
とても素敵なチューリップ畑が見られるキューケンホフ公園ですが、開園期間は例年3月下旬から5月上旬~中旬まで。
約2ヶ月ほどのわずかな期間しか開園していません。
日本人にとっては何かと忙しい春先…。
しかし、行く価値は大いにありますよー!
2019年には開園70周年をむかえたキューケンホフ公園。
76回目の2025年はどんな世界を見せてくれるでしょうか😉🌹
花好きじゃなくても感動する花の祭典


花好きにはたまらない!
と言ううたい文句が多いですが、花好きじゃなくてもたまりません!
正直チューリップや桜、梅などの有名どころの名前は知っていますが、私、あまり花の名前は詳しくありません。
(うちの母はどこか出かけたときに「あれ何の花かな?」と聞くとすぐ答えてくれるぐらい知識が豊富なのに…。)
花を見て「綺麗だなー。」と思える程度のいたって普通の人ですが、この景色にはかなり興奮しました 😳

見てくださいこの光景。こんなの見たら、誰でも感動するでしょー!!
なんて色鮮やかなお花たち…本当に美しいです。


総面積は32 ヘクタールというどのぐらいの広さか分からないけど、とても広大なということは分かるこの公園内に、「これでもか!」というほどチューリップやユリ、水仙などほかの球根植物が咲き誇っています。
植えられている球根植物のその数なんと700万本以上ー!!
チューリップは800種類以上という驚きの数字です。

360度どこみてもお花に包まれているという、何とも素晴らしい体験がここ花の公園がキューケンホフ公園では可能なのです。

また、園内にはパビリオンがあり、ここでは素敵な花の展示品が見ることができます。
ちょっと庭園とは違ったスタイルなので、パビリオンも見逃せません 💡
公園内の施設など

園内を歩いていたらいきなり日本語が出てきて驚きましたが、鳥取県にある日本最大のフラワーパーク「とっとり花回廊」が整備したコーナがあります。
なんと「とっとり花回廊」とキューケンホフ公園は姉妹公園締結をしているんだそうです!
2017年には交流20周年をむかえています💡
その「とっとり花回廊」内にはキューケンホフ公園に模した花の谷(キューケンホフコーナー)」があり、キューケンホフ園長がデザインしています。
遠くてオランダまで行けないよー、という方は「とっとり花回廊」に行ってみてはいかがでしょう 😉

キューケンホフ公園内には大きい風車がひとつあり、上に登ることができます。
『オランダ=風車』というイメージが強いと思いますが、風車の景色で有名な世界遺産『キンデルダイク』は少し行きづらいところにあります。
しかしキューケンホフ公園ではこのように(一つの風車ですが)見ることができますよ♬
とても絵になる風景が撮影できました。
これぞオランダ観光という風景の世界遺産『キンデルダイクの風車群』。
18世紀に灌漑や洪水防止のため造られた19の風車は国内最大規模。
あいにくの天気だったけど、逆にノスタルジックな光景で良かったし、この感じすごい好き🇳🇱
さすがオランダでもっとも有名な観光地👏 pic.twitter.com/REoQ9hx5RP— Ann@ドイツ観光🇩🇪タビシタ (@Ann01110628) November 23, 2019
キンデルダイクの風車は2軒が内部見学可能。
な・ん・と風車には人が住んでたんだって!風車って住めるの…?
うち一つは20世紀初頭の家族の生活様式が見られるんだが、又々びっくりこの風車に両親+子供13人が暮らしていたって。どうやってー😳ちなみに今もほとんどの風車に人が住んでるらしい。 pic.twitter.com/ijI2NPjQuu
— Ann@ドイツ観光🇩🇪タビシタ (@Ann01110628) November 23, 2019
キンデルダイク自体はとても素敵な場所だったので、日程に余裕がある人はぜひ行ってみてください💡
アムステルダム発のオプショナルツアーもあります。
キンデルダイクへのツアーを探す

園内にはミッフィーのグッズショップや子供が遊べる遊具施設があります。
ミッフィー好きの人は記念に何かお土産にしても良いですよね。
また「ちょっと飽きちゃったよ~。」というお子ちゃんが遊べる場所があるのも、家族旅行の強い味方かな?

息子もめっちゃ遊んでいた

ちょっと話を脱線。
皆さんご存知のかともいると思いますが、ミッフィーの生みの親、故ディック・ブルーナさんはオランダ人。
彼の生まれ故郷であるユトレヒトにはミッフィー博物館(ミッフィー・ミュージアム)やミッフィーの信号機などがあります。
街自体もとても素敵ですので、こちらもぜひ!
お腹が空いても大丈夫。
園内には軽食スタンド、カフェやレストランなど食事が取れる場所がいくつかあります。また、公式サイトのQ&Aに記載があるように、食べ物や飲み物の持込もOKです(レストランやテラスへの持ち込みは不可)。
オランダ・グルメの代表的なチーズも売っている売店もありましたよ 😉
公式サイトの飲食店情報はこちら。注意点は支払いはキャッシュレス決済(クレジットカード・デビットカード)のみです!
開園時期・時間
📅2025年3月20日~5月11日 ※期間中は無休
⏱ 08:00~19:00(最終入場18:15)
チケット料金と買い方
- おとな:20 €(オンライン)/25 €(現地の窓口)
- こども(4~17歳):9 €(オンライン)/14 €(現地の窓口)

年々値上がりしてるね~

絶対に事前のオンライン購入がお得だよ!
🚗 普通車 9 €/キャンピングカー 12.50 €
- 公式サイトのチケットショップ
- 現地公園の窓口
見ごろの時期

開花状況については毎年違うとは思いますが、行ったことがある3月の開園当初は咲いていないチューリップもあったり、5月の閉園間際は枯れているものもあったりといった感じでした。

それでも十分キレイだったけどね
自然なものなので何とも言えませんが、個人的な考えとしては4月中旬~下旬ぐらいが一番良いのかな?
開花状況などはキューケンホフ公園の公式サイトほか、SNS(Facebook、Instagram)などで確認しやすいです。
2023年は4月13日に見ごろをむかえたようです。
訪れるときの注意事項


世界中から観光客が訪れるキューケンホフ公園。
以前は現地で入場券(チケット)を買おうとすると、長蛇の列に並ぶことになりましたが、現在はオンラインでの事前購入が主流、かつ安いです!
事前にオンライン購入で手に入れましょう♪
世界中から観光客が訪れるキューケンホフ公園。
混雑する前に比較的ゆったりと観光したい場合はいつがいいでしょうか。
公式サイトQ&A(こちら)によると、開園初め(10時30分以前)や夕方(16時以降)の時間帯はわりと空いているようです。
また、月曜~水曜日も他の日にくらべて静かとのことです。
現地や隣国の春休みやイースター休みの期間は混んでいることもあるから気をつけてね
パーク内では現金払いができません。すべてカード払いのキャッシュレスとなります。
旅行会社のツアーに申し込む
日本から行くのであれば添乗員同行型のツアーは自分で航空券やホテル、現地の交通機関や入場券を手配しないで良いのでとっても楽。
私が旅行会社で働いていたときはオランダ・ベルキーの2ヶ国を周るものが人気がありました。
最近は5・6日間の短期間のツアーも出ているので、あまりお休みが取れない人は短期間ツアーも要チェック💡
添乗員や現地係員がいるので基本的に言葉の問題が不要なことと、アクセスしづらい観光名所にも苦労なく行けるのがメリットだと思います。
また、ツアーならではの特典(例:貸切り観光や優先入場など)などがある場合も多いです。
デメリットは団体で動かないといけないこと、出発設定日が限られていることなどですかね。
また、航空券+ホテルのみの個人旅行で手配している人やすでに現地にいる人は、バスと入場券が一緒になった現地発のオプショナルツアーに参加するのも手です。
日本語で申し込めますね。
個人での行き方・アクセス
キューケンホフ公園の近くには鉄道はないので、移動手段は バス か 車 のみ。(あと自転車)
バスは公園の目の前に到着します。
ということで一般の旅行者はキューケンホフ公園に行く場合は基本的にバスを利用することになりますが、その場合、コンビチケットがおすすめです。
なぜならコンビチケットは往復の交通機関(バス)+入場券(チケット)が付いているお得なチケットなんです。
事前に購入しておけばスムーズにキューケンホフ公園を楽しむことができます。
むしろ買わない理由が分からないぐらい!
コンビチケットのバス路線

- アムステルダム エーローパプレイン駅(RAI)(Bus852)→ノンストップ
※アムステルダム中央駅or中心地からだと、メトロ(M52)/別料金に乗り、 アムステルダム エーローパプレイン駅下車→(Bus852)へ - アムステルダム(スキポール)空港(Bus858)→ノンストップ
- ライデン中央駅(Bus854)→ノンストップ
- ハールレム駅(Bus850)→ノンストップ

アムステルダム・スキポール空港/Amsterdam Airport Schiphol(BUS858)、ライデン中央駅/Station Leiden Centraal(Bus854)からはキューケンホフ公園までノンストップのバス(Keukenhof Express bus)が出ているので、それに乗れば簡単です。
上記に追加して2019年からはアムステルダムRAI(エウローパプレイン)/Amsterdam RAI(Europaplein)(Bus852)から同じくノンストップのバス(Keukenhof Express bus)が登場しました。
ただし、アムステルダム中央駅または中心部からはアムステルダム RAI(エウローパプレイン)駅へはメトロ(地下鉄)で移動することになります。
このメトロの運賃はコンボチケットに含まれません。
私は過去3回キューケンホフに訪れたことがありますが、その中で利用したのはアムステルダムRAI、スキポール空港、ライデンです。
一番便利だったのはスキポール空港かな。
皆さんも移動しやすい個所からご出発ください💡
コンボチケットの料金と購入場所
- おとな37€、子供(4~17歳) 17,50€ :アムステルダムRAI(エウローパプレイン駅)(Bus852) 発
- おとな32€、子供(4~17歳) 15€ :スキポール空港(Bus858)、ライデン中央駅(Bus854)、ハールレム駅(Bus850)発
アムステルダムRAI発のチケットは、アムステルダムRAI発着以外も利用OK。たとえば行きはRAI発、帰りはスキポール着なども可能。
スキポール空港・ライデン・ハールレム発のチケットはRAI以外のみなら利用OK。たとえば行きはスキポール発、帰りはライデン着なども可能・

ねこちらも年々値上がりしている
- キューケンホフ公園公式サイト→こちら
オンライン購入の場合はeチケット(QRコード)になるのでプリントアウトするか、『Wallet』などのPassbookアプリにいれてスマホで提示することもできます。
各路線⇔キューケンホフ公園のバスの所有時間や運行本数&乗り場の地図

出発地 | バス番号 | 運行本数 (1時間あたり) | 所有時間 |
アムステルダムRAI (エウローパプレイン)駅 | Bus 852 | 10本 | 35分 |
スキポール空港 | Bus 858 | 6本〜10本 | 30分 |
ライデン中央駅 | Bus 854 | 6本 | 30分 |
ハールレム駅 | Bus 850 | 2本 | 40分 |
道路が混んでいる時間帯だと倍近くの時間がかかる場合があります。私もアムステルダムRAI駅発着で1時間近くかかりました。
アムステルダム中央駅または中心部からのキューケンホフ公園への行き方
上記で書いたように、アムステルダム中央駅からキューケンホフ公園への直通バスはありません。
アムステルダム中央駅や中心地から出発したい場合は、地下鉄(メトロ)M52路線を使い(別途切符要)アムステルダムRAI(Amsterdam Europaplein/RAI)駅に向かいます。
そこからからノンストップバス(Bus852)を利用するが可能です。
アムステルダム中央駅から直通バスを利用したい場合は、アムステルダム発オプショナルツアーも便利です。
アムステルダムRAI駅までの地下鉄の往復の値段を考えると、公式のコンボチケットとほとんど変わらない(むしろ少し安い)かも。
あと座席保証付きも考えると、私もこちらで良かったかもと思っています(アムステルダム発着でコンボチケットを利用した際は午後だったこともあり、かなり並んだ&帰りは立って帰ったので)。
もうひとつはアムステルダム中心地区からスキポール空港行きバス(Bus397)に乗り、スキポール空港からノンストップバス(Bus858)に乗る方法です。
アムステルダム発のホーフトドルプ駅行きバス(Bus397)はライツェ広場、国立美術館、ミュージアム広場など複数の停留所に停まりますが、アムステルダム中央駅近くではないのでご注意ください。
キューケンホフ公園の公式サイト(英語)
そのほかキューケンホフの情報が知りたい場合は、公式サイトを確認してください。

一生に一度は訪れたい公園として名高いキューケンホフ公園ですが、本当に素晴らしい景色を見ることができます。
何度行っても飽きない素敵な場所。
ぜひ機会があれば訪れてみてください!
それでは(=゚ω゚)ノ